ベル・キャリアファーストナビ|【上司との時間はいつも沈黙?】上司との会話シーンで入社3年目から10年目が覚えておきたい話題の作り方

上司と話をするのが苦手という方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では上司との会話が苦手と感じる理由や盛り上がる話題についてご紹介します。

目次

・上司との会話が苦手と感じる理由
・上司と盛り上がる話題とは
・無理に話題作りしても違和感があることも
・上司とのコミュニケーションは業務の一つ

上司との会話が苦手と感じる理由

仕事で成果を上げるには職場での円滑なコミュニケーションは欠かせません。
しかし入社3年目〜10年目の若手社員の中には、上司との会話を苦手と感じている人も多いのではないでしょうか。
ここではその理由について考えてみましょう。

話さない方がいいと思っている
「仕事では余計な話はしない方がいい」「プライベートな話を職場でしたくない」と考えている若手社員も多いのではないでしょうか。
仕事以外の会話は「余計なこと」もしくは「怒られるかも」と考え、話題を考えていても話しかけない人が増えています。

仕事の相談が迷惑と考えている
「同じことを何度も聞いたら怒られるかもしれない」「忙しそうだからあとにしよう」と考え、つい相談にいけない若手社員も多いです。
しかし、仕事の相談であれば迷惑に感じない上司がほとんどですので、思い切って話しかけてみることが大切です。

好きなことが合わないと思い込んでいる
上司と部下となると年齢が離れていることも多いため、共通の話題や好きなことが合わないと思い込んでいる人もいます。
実際には趣味が同じだったりすることも多いですが、それも話してみないと分かりません。
思い切って話してみて、反応をまず確認することが大切です。

上司と盛り上がる話題とは

上司とお酒を飲んでいて、せっかくなら盛り上がりたいと考える人も多いと思います。
ここでは上司と盛り上がる話題の作り方についてご紹介します。

好きなものをリサーチしておく
誰しも好きなものの話題には饒舌になるものです。
まず上司の学生時代に流行った音楽や好きなものをある程度リサーチしておきましょう。
そうすればいざという時に話題に事欠かなくてすみます。
また調べた上で自分も好きになれれば、話題も広がりなお良くなるでしょう。
好きなものが同じということで、さらに仲良くなれるかもしれません。

鉄板ネタを仕入れておく
会話の糸口となる鉄板ネタを仕入れておくのも有効です。
たとえば「どんな食べ物が好きですか?」「普段どんなお酒を召し上がっているんですか?」「どちらの出身なんですか?」などは誰にでも使える鉄板ネタです。
そこから話を広げれば、いろいろな話題に対応できます。
また鉄板ネタから上司が好きそうな話題をチェックしておきましょう。
そうすれば次の仕事や飲み会の時などに、準備した話題から話を始められます。用意した話題があれば、会話に対する気がかりが減り、その分、仕事にも集中できますね。

相槌をしっかり打つことも大切
話題を振り上司が上機嫌で話し始めたあとは、相槌をしっかり打つことも大切です。
相槌は相手の話をきちんと聞いているからこそ、適切なタイミングで打てるものです。
適当に相手の話を流していると「本当に聞いているのか」と機嫌を損ねることになってしまいかねません。
特に上司と雑談する場合は相手の話をしっかり聞き相槌もしっかり打ちましょう。
これだけでも雑談が成立することも多いです。

無理に話題作りしても違和感があることも

上司と円滑なコミュニケーションをとることは大切ですが、会話が続かないからといって、いきなり天気の話や上司のプライベートやセンシティブな話を振っても場の空気が凍ってしまうことも考えられます。
また、音楽や芸能ネタで雑談しようと話をふっても、世代のギャップや好みによって好きなタレントやアーティストが異なるため、
会話が続かないこともあるでしょう。
どうしても話したい話題がない場合、あえて沈黙でいることも大切です。
その場合は。上司から話を振られるまで待ってみることも良いでしょう。上司もあなたと同じように話題を用意しているかもしれませんよ。

上司とのコミュニケーションは業務の一つ

会社での円滑なコミュニケーションは仕事をする上でとても大切です。
まずは当たり障りのない話題から始めて相手の反応をうかがってみてはいがでしょうか。少しずつ会話が増えていくことで、自然とコミュニケーションがとりやすくなり、仕事にも好影響があらわれることでしょう。