ベル・キャリアファーストナビ|【グループ会社約140社】くじらのCMで有名な鈴与グループってどんな会社?

「共生(ともいき)」の精神のもと、200年を超える歴史を歩んできた「鈴与グループ」。
物流事業を中心に国内外で発展してきた鈴与グループは、これまで時代の変化に合わせて、様々な新規事業に果敢に取り組んできました。
今回は、就活をしている人に向けて鈴与グループとはどんな会社なのか、その魅力をご紹介します。

目次


・鈴与グループとは
・鈴与グループのCM
・【鈴与グループの特徴@】現場力
・【鈴与グループの特徴A】課題解決力
・【鈴与グループの特徴B】卓越専門性
・常に「共生」の精神で信頼される企業を目指して

鈴与グループとは

鈴与グループとは、年商約4,500億円の国内有力企業グループの1つです。

鈴与グループが展開する事業は、物流事業をはじめ、商流事業や建設・ビルメンテナンス事業、食品事業、情報事業、航空事業と多岐にわたります。
物流事業は、静岡市清水区に本社を置く「鈴与株式会社」を中心に、地元・清水港だけでなく、また世界15カ国に現地法人・駐在員事務所を設け、ワールドワイドに事業を展開しています。
また、日本で最初にチューブ入りマヨネーズを販売した「エスエスケイフーズ」、富士山静岡空港や名古屋(小牧)空港などを拠点とする「航空会社フジドリームエアラインズ(FDA)」、清水港の賑わいを創出する「エスパルスドリームプラザ」などもグループ企業です。

鈴与グループは「共生(ともいき)」という経営理念のもと、常に社会やお客様から必要とされる存在であることを目指し、創業から200年以上にわたり常に変革を続けてきました。
その結果、鈴与グループの柱である「現場力」、「課題解決力」、「卓越専門性」という3つの強みがもたらされ、物流から広がるさまざまな分野において今なお挑戦を続けています。

鈴与グループのCM

鈴与グループといえばやはり、「くじらのCM」をイメージされる方が多いと思います。こちらのCMは1990年代から放送していますが、現在使用されているのは、ハイビジョン放送に対応したリニューアル版です。CMソングを歌っているのは、歌手の鳥山あかねさん。清水エスパルスのホームゲーム時にも流れていますので、テレビだけでなく、スタジアムの大型ビジョンでもご覧いただけます。

また、くじらのCM以外にも、「FDA」や「エスエスケイフーズ」など、グループ各社のCMも各地で放送されていますので、ぜひチェックしてみてください。

【鈴与グループの特徴@】現場力

鈴与グループの強みの1つが「現場力」です。
物流などの現場作業の品質は、グループを中心に培ってきた、安全・品質・生産性を継続して向上する現場力は、鈴与グループの大きな特徴です。
また「業務の標準化」も現場力の一つです。新しく加わった人でも、すぐに作業が理解できるレベルを目指し、マニュアルなどの整備を進めています。
そしてIT化や機械化による業務の効率化にも、積極的に取り組んでおり、生産性を高める仕組みづくりに注力しています。作業現場だけでなく、事務作業においてもデジタル化によるペーパーレス化を目指した業務の改善も推進しています。

【鈴与グループの特徴A】課題解決力

鈴与グループでは、それぞれの事業のプロフェッショナルが培ったノウハウや最新のシステムを駆使し、コスト削減や品質向上などお客様の課題を解決するソリューション提案を実施しているのが特徴です。
この「解決力」の基となっているのが、「企業研究」の推進です。鈴与グループは、お客様の業務フローの全体像を訪問やヒアリングを通じて見える化し、課題を明らかにした上で、全体最適となるソリューションを提案できるよう、お客様の研究に力を入れています。

【鈴与グループの特徴B】卓越専門性

鈴与グループでは、「この分野だけは他社に絶対に負けない」という領域をたくさん確立していく取組みを進めています。
例えば、物流事業であれば、医療機器や食品の物流に力をいれており、商流事業ではエネルギー事業の領域を深め、建設事業では物流施設の建設のレベルを高めています。これらの専門性を鈴与グループのそれぞれの事業でいくつも作ることを目指しています。

常に「共生(ともいき)」の精神で信頼される企業を目指して

鈴与グループの企業理念である「共生(ともいき)」という言葉は、もともと「1つの個を大事にしていく」という意味です。そして、「この個が本当に自立をし、自分自身で生きていく中から他との共生が生まれてくる」というものでした。
これを鈴与グループに置き換えると、「会社がひとつの企業として自立し、また社員一人ひとりも個々の社会人として自立し、社会活動を営む中で、地域社会やお客様、また社員同士を結びつける精神的な基盤」となります。
鈴与グループは、今後も「共生(ともいき)」の精神を大事にし、事業活動を通じて社会やお客様に貢献する企業であることを目指し、事業拡大とチャレンジを続けていきます。